正しいシャンプーの仕方
シャンプーでは、髪を洗って綺麗にする事以外に「頭皮を清潔にする」という事が重要です。
頭皮が汚い状態だと、毛穴がつまり髪の育成に悪影響を与えてしまいます。
ここでは正しいシャンプーの仕方を説明します。
洗う前に髪を濡らす
シャンプーを頭につける前に、お湯で十分に頭を濡らしておきます。
お湯で濡らしておかないと、シャンプーが泡だ立ちにくく、汚れが落ちない上に、すすいだ時にシャンプーが落ちにくくなってしまいます。
髪にお湯を通す事で、髪の汚れの大部分は落ちてくれます。
２度洗い
シャンプーは２回行います。
１回目は軽く汚れを落とす程度ですすぎ、汚れとシャンプーを洗い流します。
２回目は、両手の指のはらを使って、頭皮をマッサージする様に洗っていきます。
決して爪を立ててはいけません。
シャンプーがしっかりと泡だっている事を確認して下さい。
（泡立ちが悪い場合は、事前のお湯洗い、濡らし方が不十分な時が多いです）
しっかりとすすぐ
頭皮についたシャンプー剤をしっかりとすすいで落とします。
頭皮にシャンプーが残ると、かぶれや抜け毛の原因になってしまいます。
リンス・トリートメント・コンディショナー
最近のシャンプーは洗った後に髪の毛がゴワゴワしないものも多い為、コンディショナーが必要無い、という考え方も多くあります。
髪が短い場合は、コンディショナーが頭皮についてしまい、毛穴が詰まる原因になるケースもあります。
頭皮につかない様に気をつけながら、しっかりとすすぎましょう。
髪を乾かす
シャンプー後に、濡れたままで放っておくのは、髪や頭皮にとってマイナスです。
まずは、タオルドライをします。
ゴシゴシとこすってしまうと、髪と頭皮を痛めてしまいます。
タオルを髪に押し当て、こずらずマッサージをする様に動かすと良いでしょう。
タオルドライで乾かない場合には、ドライヤーを使用します。
（短髪の人はタオルで十分乾く場合が多い）
ドライヤーを使う場合は、一定距離し、同じ場所に集中して温風を当てないように気をつけましょう。
ある程度、乾いたら終了です。乾かし過ぎると、髪や頭皮を傷つけてしまいます。